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ビルメンテナンスを支える「清掃」「設備管理」「警備」の業務で一緒に働いてくれる方を募集しています。
プロフィール
部署:パシフィコ横浜事業所
K.Hさん写真:左
入社:2015年(中途採用)
S.Sさん写真:右
入社:2021年(アルバイト)
2023年(新卒採用)
大規模施設であるパシフィコ横浜で清掃管理業務に従事するKさん(先輩社員)、Sさん(後輩社員)。
今回は先輩後輩である2名に施設運営の「縁の下の力持ち」としてのお仕事について伺いました。
Sさんをアルバイト時代から知っていますが、一生懸命業務に取り組む真面目な方だという第一印象です。
当事業所に正社員として正式配属された際も、「先ずは現場スタッフとの良好な関係構築の為にコミュニケーションを優先したい」と相談されたことが印象に残っております。
実際、当事業所の清掃スタッフには老若男女幅広い年齢層が在籍しておりますが、Sさんは誰にでも積極的にコミュニケーションを図っています。
そんな明朗なSさんと一緒に働くことを楽しみにしている清掃スタッフもいると聞いています。
スタッフさんからもそう言っていただけているなんて嬉しい限りです!
私がアルバイト時代のKさんの第一印象は、仕事の早さや物事を冷静に判断する姿から、聡明な方だと思いました!
特にお客様から相談を受けた際には、自ら清掃の段取りを調整されており、そのスピード感を持った対応には驚きました。
そして、入社後に一緒に仕事をしていく中では、どんどん親しみやすさを感じています!
私から相談をしたらしっかり聞いてアドバイスを貰えるので、頼れる方だと思っていますし、仕事中に冗談を言って、部下たちを笑わせてくれるユーモアも持たれています(笑)
こういう仕事のオンとオフがしっかりしているからこそ、お互い尊重しあえる楽しい職場になっているのだと思います!
オフでいうと、飲み会も多いですよね?
そうですね!
会社自体飲み会や行事が多いですが、職員同士でも誘い合って飲みにいったり、時には他の部署の方とも飲みに行くこともあります。和光産業は仕事内外でコミュニケーションを取るのが好きな人が多く、そういう人が集まってくるので、社内の飲み会や行事の雰囲気はとてもいいです。
当事業所では、パシフィコ横浜全体の清掃を管轄しています。パシフィコ横浜は大きく4つの施設から構成されており、私は一施設の責任者を担っています。
1日の業務ですが、出勤したらまず前日の引継ぎや作業点検表に目を通して、作業に抜けや漏れが無いことを確認します。
次に、当日の施設稼働状況を施設のシステムで確認します。
その後、朝礼にて清掃スタッフに催事内容や指示・留意点を共有したら、私自身は施設全体の巡回に行きます。
巡回から戻ってからは、メール対応や見積・報告書作成といった事務作業が中心です。
午後になると遅番の職員が出勤しますので、まず午前中の対応履歴を共有します。
その後、手分けして当日夜の作業工程を組んだり、先々の催事に向けた情報共有・調整事項の確認・資機材のメンテナンスを行ったりしています。
毎日のように突発的な汚損除去や現地調査などの依頼がありますので、すぐに対応できるように心掛けております。清掃道具は倉庫で保管しているので、時間を見つけて日々整理整頓を徹底することも大切にしていますね。
倉庫には多種多様な清掃道具があり、最新鋭の清掃技術が詰め込まれています!
仕事の内容に関しては、概ねKさんと同じです。私の場合は、毎朝、各所のトイレ清掃や協力会社の部屋を掃除するところから始まります。
家の清掃と同じようにハンディバキュームを使用したり、タオルで机を拭いたりする作業を行っています。
広大な範囲を毎日のように清掃するため、日々使うハンディバキュームなどの機械のメンテナンスを定期的に行うことも業務の1つです。
また、搭乗式スイーパーという大型の機械を活用して、施設全体のカーペットの清掃を行うこともあります。ちなみに、この搭乗式スイーパーは、噂によると軽自動車ぐらいの値段らしいです!
やりがいとしては、効率的な清掃工程を組めたときですね。
催事毎に用途や利用時間、清掃内容が違うので、過去の知識や経験が必要になります。
シフト作成時は必要な時間を過去の実績や経験から計算し、作業人数を調整していますが、利用当日に利用時間延長や部屋の追加などもありますので、予定通りに行かないことも多いです。
その場合は、臨機応変に工程を変えられるように常に頭の中では別プランを考えていて、どのプランになってもいいように構えています。そんな中、無事に1日の作業が完了した時は達成感がありますね。
同感です!
初めて遅番の責任者になった際、プラン通りに作業が完了したときはとても嬉しかったのを覚えています。
作業工程表を作成する際は必ず作成者と作成者以外でダブルチェックを行い、その日の工程を考えていますが、先輩の意見を聞くたびに非常に参考になります。
国際会議の対応が一番印象に残っております。世界各国の首脳陣が一堂に会するような催事に関われるのは当施設ならではだと思います。
催事主催者の依頼により会議の休憩時間に会議場を清掃したこともありますが、入室したら各国の首脳が席に座っていた時は驚きました(笑)
私は『Canon EXPO 2023』というメーカーの製品・技術展示会が印象に残っています。海外のお客様が多く来場をしていて、日本とは違う文化や考えに対して臨機応変に対応を行いながらも10日間という長い期間を乗り切ったということもあって、強く印象に残っています。
お2人が共通で印象に残っていることはありますか?
2023年8月に開催された『ポケモンワールドチャンピオンシップス2023(ポケモンWCS2023)』が印象に残っていますね。
私の経験では過去に類を見ない利用規模・来場者数でした。この規模の清掃に対応出来るスタッフが揃っていたのは当事業所として誇りに思います。
本当にそう思います!
『ポケモンWCS2023』は、みなとみらいエリア全体を利用した大規模催事でした。
日本だけではなく海外のお客様にも施設に来場いただき、当事業所が清掃の美観維持に貢献できたことにとてもやりがいを感じました。
イベント以外の出来事で印象に残っていることはありますか?
ここ数年、新工法による清掃や建材リニューアルの施工を進めています。具体的には、老朽化したウッドデッキやベンチを特殊塗料によりリニューアルしました。
国際展示会で見つけた最新技術を、弊社からオーナーに提案させていただき、実際に導入に至ったので特に印象に残っています。
私も印象に残っています!
施工は事業所の職員によりすべて自営で実施したので、研磨や塗料塗布といった普段行っている清掃とは違う作業が新鮮でしたね。
たくさんありますが、一番は”信頼される和光” を実践することですね。
パシフィコ横浜・催事主催者・協力会社や、同僚・現場スタッフに対し、伝えるべき事柄は包み隠さず、適切なタイミングで伝えるように心がけています。
それによる「信頼関係 = コミュニケーション」が、日々の円滑な業務に繋がっていると感じております。
後輩を持って仕事をする上で大切にしていることはありますか?
そうですね、私自身が上司や先輩から教わったことや知識・経験は、なんでも教えるようにしています。
また、一人ひとり得手不得手や個性・考え方が違いますので、その人に合った教え方を心掛けています。
私自身もまだまだ未熟者ですので、”自身が出来ないことは後輩に頼まない” “伝え方が正しかったかを日々内省する” などといったことを常に意識しています。
先輩から学んだ大切なことは何ですか?
先輩から学んでいることは色々ありますが、1番はコミュニケーション能力ですかね。
Kさんのコミュニケーションする姿を間近で見て、何気ない事でも声をかけたり、その人に関することをしっかりと覚えておくことが、信頼関係の構築に繋がると学びました。
ですので、常にコミュニケーションを心がけて業務に取り組んでいます。
私は清掃未経験で中途入社しましたが、研修を始めとして業務に従事する中で徐々に知識や経験を身に付けてスキルアップし、約4ヵ月後には統括責任者になりました。
その後は複数の施設の統括責任者を経てから、2019年に新施設の立ち上げに向け、清掃の仕様書作成や導入資機材のリストアップなどの業務も経験し、その新施設の統括責任者を現在も務めています。
今後の目標の1つとして、現在進めている清掃の新工法を和光産業の他現場に横展開していきたいと考えています。
また、キャリアアップとは少し違いますが、会社創業100周年(2060年)の節目を現役で迎えることを将来の目標としています。「100周年式典の際に壇上に座れる立場になりたい!」と密かに思いながら仕事に励んでいます!
現在は副統括責任者という立場ですが、今の施設だけではなく他施設での経験も積んでいき、最終的には全施設に対応できる統括責任者を目指していきたいと考えています。
そのために、清掃の国家資格である「ビルクリーニング技能士1級」を早期に取得し、スタッフに清掃技術や資機材の管理方法について教えられるようになりたいと考えています。
清掃未経験でしたが、早い段階から上司や先輩に色々な経験を積ませて頂いたと感じています。
社長からも直接『失敗しても良いから、先ずはやってみな』『失敗だったら次に活かせば良い』と言われたのは心強かったですね。
福利厚生でよかったものはありますか?
2022年に行った海外研修がなにより楽しかったです。和光産業では入社5年以上になると、海外研修に行くチャンスがあります。
私の時はアメリカ シカゴで開催された”ISSA(清掃に関する国際展示会)”に参加させてもらいました。展示会の後には観光の時間もいただいて、シカゴを満喫できました。
“ISSA”で見た資機材が現場の課題改善に使えそうだったので、帰国後に試験施工を行い、オーナーに提案をして、最終的に導入決定に至りました。
最先端の清掃技術や資機材を間近で見れたことは、自分の視野を広げる良い機会になりました。
また、非常に高価な資機材でしたが、躊躇なく購入してくれるスピード感や風通しの良さは、和光産業の社風だと感じます。
私は現在の所長に声をかけていただきアルバイトから新卒の選考過程を経て正社員になりました。
「自分の頑張りを認めてくれる」「意見をしっかり聞いてくれる」そんな和光産業に魅力を感じていたこともあり、声を掛けていただいたときはとても嬉しかったです。
正社員になった今はどのように感じていますか?
和光産業は一人ひとりをちゃんと見てくれている会社で、悩んだときなどは周りの人に相談がしやすい環境です。
社長から『新しい時代を作っていってほしい』と入社式で言われたことは今も鮮明に覚えていて、同期と会うときは意見交換をして、会社や現場を良くするためにはどうすれば良いかを話したりすることもあります。
同期と切磋琢磨しながら、将来は自分も海外研修に行けるよう努力したいと思います!
和光産業には様々な現場がありますし、清掃・設備・警備といったビルメンテナンス業務を全て行っているので、色々な経験を積むことが出来ます。
入社6年目でパシフィコ横浜事業所の副所長へなれたのは、多くの方から教えを乞い、皆が親身になって教えてくれて、率先して色々な作業に携わった結果だと思います。
仕事を覚えてから、やってみたいことが出来たら、是非上司へ相談してください。
その時は、”先ずはやってみな。もし失敗しても、次に活かせば良い”と、皆が言ってくれるはずです!
和光産業は皆が力を合わせて現場を作りあげているビルメンテナンス会社です。
教育面もしっかりしていますので未経験の方でもご安心ください。
私も1から100まで教えます!
一緒に楽しく働きやすい現場を作りあげていきましょう!